内閣官房知的財産戦略推進事務局に報告書を提出
2013年5月31日
インターネット知的財産権侵害品流通防止協議会
「インターネット知的財産権侵害品流通防止協議会(CIPP)」は、インターネットオークションでの知的財産権侵害品の流通を防止するため、インターネットオークション事業者(以下、事業者)と権利者・団体等(以下、権利者)が2012年度に行った施策および協議をもとに、このほど報告書を作成し、今後の政策立案に活用いただくため、5月31日、内閣官房知的財産戦略推進事務局に提出しました。
2012年度も例年に引き続き、権利者と事業者の協働により「日本方式」が適正に運用されたことにより、非常に低い侵害品出品率となり、その安定した状況を継続していることを確認しました。
CIPPは、第一に対処すべきはオークションとの考えで活動をしてまいりましたが、これについては一定の成果を得ているとの認識に至っております。本年度は、前記の成果を踏まえた上で、今後の活動の対象範囲をショッピング・モールに拡大することについての協議を開始したいと考えております。インターネット上でのCIPPの活動がより強固で且つ普遍的に有効なものにすべく努力してまいります。
※報告書ダウンロードはこちらから。
・報告書 [PDF](242kb)
・別紙1(効果検証 実施概要)[PDF](94kb)
・別紙2(ガイドライン分科会報告)[PDF](91kb)